3月14日、プロ野球のファーム・リーグが開幕します。
昨季まで2軍は「ウエスタン・リーグ」と「イースタン・リーグ」の2リーグ制でしたが、今季からは「ファーム・リーグ」とし、東地区、中地区、西地区の3地区に区分されました。
福岡ソフトバンクホークスは、阪神タイガース、オリックス・バファローズ、広島東洋カープと同じ西地区に所属。その他、他地区との交流戦も組まれており、ホークスは年間140試合以上を戦います。
今年、ホークスはオリックス・バファローズと杉本商事バファローズスタジアム舞洲で開幕戦を戦います。久しぶりのビジター開幕です。

斉藤和巳2軍監督が指名した”開幕投手”
今季から2軍の指揮を執るのは、斉藤和巳2軍監督です。4軍監督、3軍監督を歴任し、今年から2軍監督を務めます。
“開幕投手”を任されたのは、育成3年目の藤原大翔投手です。
斉藤2軍監督は「正直なところ、チーム事情的に支配下の選手で投げさせないといけない投手がいるならば、そっちを選択したかもしれないけど、メンバー的にもそうではなかったので。それなら、キャンプからずっとアピールしてきたし、先のことも考えたら、その一択しかなかった」と決断の経緯を明かします。

ここ数年、ホークスは2軍でも”開幕投手”を重要視している印象があります。2022年、2023年の田上奏大投手、2024年の村田賢一投手、2025年の前田悠伍投手と期待を込めた”抜てき”でした。
今年もチームとして、例年通り、そんな位置づけのようです。「小久保(裕紀)監督が(2軍の)開幕投手は2軍監督に決めさせてくれと。そういうふうに思ってくれているんだなと思いましたね」と斉藤2軍監督は言います。
もちろん、ファームは選手育成の場所ですが、1軍の戦力準備の役割も重要です。「チームのため、選手のためになるのが1番なので」と3軍監督時代とはまた違う役割も担いますが、球団として”2軍の開幕戦”を重要視してくれていたことに感謝しました。
ただ、「大事なのはそこじゃないので。今、誰に何が必要なのか、どういうメンバーでいくのがチームとして、組織として大事なのかが最優先」と斉藤2軍監督。個々の成長と組織としての勝利、未来を考えながら、新たなシーズンに挑む覚悟を覗かせました。
1軍より一足先に開幕する2軍。若鷹たちの躍動を期待しています。
※藤原大翔投手のコラムはこちらから↓
