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「ここから捲り上げてやっていきたい」大野稼頭央が実戦復帰

ちくごNews
公開日:2026.08.05

左肘の肉離れでリハビリ調整となっていた大野稼頭央投手が、実戦復帰しました。

8月4日の九州アジアリーグ・大分B-リングスとの3軍戦(別大興産スタジアム)に先発。2回を投げ、1安打無失点、2奪三振。力いっぱい37球を投げ込みました。

「まずは怖さなく投げられた(のが良かった)。あとはストレートの質と変化球がちゃんと投げられるかどうかの確認で、変化球にはちょっと課題が見つかりましたが、まずはちゃんと投げられたので、いい感じで踏み出せたかなと思います」と振り返りました。

直球には一定の手応えを感じました。「ストレートでしっかり両サイド突けて、左も右も投げ分けられたのが1番良かったかな」と頷きます。

一通り持ち球の変化球を投じましたが、フォークが抜けたり、2種類のカーブのストライク率が共に良くなく、「もっと詰めていかないといけない」と修正点を挙げました。

自分のやるべきことに集中

1軍では中継ぎとして4試合に登板。計8回を投げ、7失点。今季初登板はピンチの場面で火消しし、アピールに成功しましたが、以降は失点が続きました。

2軍戦ではここまで5試合全てで先発し、3勝0敗。いずれも6回以上を投げ、2失点以内。防御率0.79と素晴らしいパフォーマンスを見せてきました。しかし、中継ぎとしてチャンスを掴んだ1軍では、結果を残せませんでした。

悔しさを糧に、2軍で再び腕を振ってきた中での離脱となりました。

「悔しかったんですけど、出力も上げていっているところでの怪我だったので、仕方ないかなと。怪我を怖がっちゃうと、出力上がらなくなると思うので、2軍に落ちてからは(リスクも)覚悟してやっていました」

シーズン中でもさらなる進化を求め、貪欲に取り組んできました。昨年は151キロもマークした左腕。「平均球速を上げたい。球速(差)の幅をなくしたい。140キロ中盤から後半ぐらいをずっと安定して出していきたいですね」と目標を語っていました。

今季は育成から投手が5人も支配下登録されました。自身の離脱期間中にも後輩の昇格、外国人投手の補強があり、「気にしないことはないんですけど、気にしないように。自分のやることに集中して、自分のことを第一に考えていくのがいいのかなと思います」と努めて冷静でした。

「後半戦はここから捲り上げてやっていきたい。パワーアップして一気に巻き返せるように、頑張っていきたい」と意気込みを語りました。

Writer /

上杉 あずさ『班長』

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