6月12日に「左手有鉤骨鉤摘出手術」を受けていた福岡ソフトバンクホークスの山本祐大捕手が、22日からファーム本拠地「HAWKSベースボールパーク筑後」のリハビリ組に合流しました。球団からは競技復帰まで2~3か月の見込みと発表されていました。
22日に抜糸し、そのままリハビリ組に合流。23日はネットスローや右手一本でティー打撃を行いました。患部は左手のため、問題なく行えています。
5月12日、電撃トレードで横浜DeNAベイスターズからホークスにやってきた山本捕手。移籍直後から主戦でマスクを被るなど、早くもチームに欠かせない存在になっているところでの離脱でした。
「悔しい気持ちは大きいですけど、起きてしまったことは仕方がないので。なんとかいい時間にすることと、あとはホークスっていうチームを僕はまだ全然知らないので、そういうのも含めて、いい時間なんじゃないかなと思います」と前向きに受け止めていました。
心安らぐ間もなく、試合に出続けていた山本捕手ですが、「1番は、ずっと試合に出続けて、バタバタして1年間終わるっていうのが理想だったんですけどね。この期間はもちろん、ずっと1軍の試合も見ていますし、2軍の試合も見ながら、イメージは湧かせられているので、復帰した時にそのギャップがないようにとは思っています」と頷きます。
リハビリ組にいても「やるべきことは変わらないです」と頼もしい限りです。
「どこの状況で戻っても、戦力になれるようにっていうのは考えているので。早く戻れるようにっていうのと、しっかり自分のパフォーマンス上げられるようにやっていこうと思います」と山本捕手は語ります。


また、ホークスのファーム施設に来たのも、昨日が初めてでした。「広いっすね(笑)マジで広い。すごく広いし、何もわからなくて、いろんな方に教えてもらいました」と目を丸くします。
12球団最多の選手数が在籍するホークス。この日は、3軍が遠征中で、2軍がナイターだったため、午前中はリハビリ組中心の練習日でした。「ここに2軍の選手がきて、さらに3軍の選手がくるみたいなので、名前覚えるの大変ですね」と頭を掻きますが、早速チーム全体を見渡すところも”捕手らしい”姿でした。
小久保裕紀監督は、早ければ7月中の実戦復帰の可能性にも言及していましたが、山本捕手は「いけるんじゃないですかね?こればっかりは、わからないですけど。僕の意志としては、できるだけ早く復帰したいと思っています」と早期復帰に意欲を覗かせました。
リハビリ生活はこれからですが、この時間を有意義に過ごそうという強い覚悟と責任感が滲みました。頼もしい存在は、これからさらにレベルアップして帰ってきてくれるはずです。
