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筑後で異例の“日韓合同”練習

ちくごNews
公開日:2026.10.02

異例の”日韓合同練習”です。

福岡ソフトバンクホークスのファーム本拠地「HAWKSベースボールパーク筑後」で、ホークス3軍と韓国のサムスン・ライオンズ2軍が合同練習を行っています。これまで、3軍が韓国遠征をしたり、韓国のチームから一定期間のコーチ派遣などはありましたが、ファーム本拠地で日韓合同練習となると、例を見ません。10月2日から3日間、練習を共にするということです。

サムスン・ライオンズは、韓国プロ野球(KBOリーグ)の大邱広域市を本拠地とする伝統ある強豪プロ野球チーム。1軍は優勝争い真っ只中。今回、福岡遠征に帯同している25名のメンバーは、2軍の若手選手中心です。

そして、昨年までホークスでコーチを歴任してきた森山良二さんが今年から2軍監督を務めている、縁のあるチームです。

今年5月の3軍韓国遠征で、両チームのGM同士が顔合わせした際に意気投合。サムスン・ライオンズの福岡遠征が決まったのだといいます。もちろん、森山監督の存在も大きく、日韓の橋渡し的存在になっています。

午前9時半、ホークススタジアム筑後第二(サブグラウンド)に両チームが集合しました。谷田部翔太3軍マネージャーが準備してきた韓国語で挨拶をすると、拍手が起きました。

まずは全員でウォーミングアップ。

人数が多いため、合同で練習するメンバーといつものように練習するメンバーとに分かれたり、ポジションごとに交流したりと、充実した時間を過ごしました。

大越基3軍監督は「刺激があっていいんじゃないですか」と頷きます。牧田和久4軍投手コーチは「いつも以上にみんなアップから気合いが入っていました。清々しかった。お互いにとってプラスの経験になるのでは」と相乗効果に期待しました。

荒金久雄コーディネーター(野手統括)は、「年齢も近いし、打ち解けるのも早い。もう少しコミュニケーション取れるようになったら、技術面の交流も出来るだろうし、良い機会。サムスン・ライオンズの選手たちにとっても、異国の地でこういう時間は良い経験になるのではないか」と語ります。

「改めて素晴らしい施設」と懐かしんだ森山監督。5日からの試合では、1軍の投手がCSに向けての調整で登板する可能性もあり、「うちの選手からしたらとても貴重な経験」と楽しみにしていました。

また、昨年まで3軍監督やリハビリ担当コーチとして可愛がってきた若鷹たちとの再会を喜び、彼らの成長を実感していました。「もう投げれているのか?」「守備上手くなったな」と声を掛ける姿が印象的でした。また、選手たちも近況報告をしたり、「森山さん、ブルペンで投げるので見てください」と嬉しそうでした。

3日間合同練習を行った後、5〜7日にみずほPayPayドームでナイター3連戦、13〜14日にタマスタ筑後でデーゲーム2連戦の計5試合を戦う予定です。両チーム期待の若手選手たちの交流と奮闘に注目です。

Writer /

上杉 あずさ『班長』

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